国際協力したい!OLのブログ

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ジェンダーと難民問題に興味あり。人生を模索中。

20代OLが自分探しを始める。 転職活動日記

こんにちは、ちゃんむろムロ太郎です。
今日は私の転職活動状況を紹介したいと思います。
 

これまで

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現在保険会社勤務、入社2年目のペーペーです。自動車保険の示談交渉部門で働いています。
入社当初から仕事を好きになれず「私の人生これでいいのかな…」という思いはあったのですが、

 

大学の同期に国際協力の道を突き進んでいる人がいるのを見たり、国際協力で生計を立てていこうとする方(最近は原寛太さんがアツいですね)を見かけたりして、
「やっぱりやりたいこと、成し遂げたいことをやろう!」
と決意しました。
            仕事内容が常に怒鳴られる仕事なので、きついっていうのもあったんですけどね…
 
 

計画を立てる

「ヤリタイコトやったるで!」と決心したものの、国際協力の仕事は社会人経験を重視されると聞きました。NGOの職員募集でも「マーケティングや営業、経理などの経験が3年以上あること」が募集要項に載っていることが多いです。
というわけでまずは経験積もうと転職サイトでマーケティングや企画職を第二新卒で募集している企業を探して応募してみました。
 

志望理由が、書けない…

転職サイトで良さそうな募集を見つけるのは結構簡単でした。書類審査も通りさくさくっと面接に進みます。(学歴だけは良いので書類は通りやすいのかもしれません)
そして面接のために職務経歴書や志望理由書を準備します。が…
 
志望理由が書けない!

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だってマーケティングってどんな仕事かわからないんだもん。そもそもやりたいことは国際協力なんだもん。辛い思いをしている女性のために何か活動したいんだもん。でも国際協力するためにスキル身につけたいから働きたいですなんて書けない…。
ネットとか参考にしてそれなりの志望理由書は書けるけど、なんかそれもな…。そもそもやりたいことやる!って思って転職しようと思ったのにそのためにまたやりたくもない仕事やろうとするのも同じ過ちを繰り返す気がする。
 
なんてことを色々考えてしまう性格が災いして、やってみないとわからないのに諦めてしまう性格を、変えたい…。
 

面白そうな会社を見つけたので応募してみた

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どうするか決めかねてうだうだ行動できないでいるときに、Wantedlyで面白そうな会社を見つけました。
「みんなの悩みを解決する」ということをミッションに掲げていて、いくつかある事業の中でLGBTの方向けにこれから事業をするためスタッフを募集しているとのこと。
LGBTの問題については学生時から興味を持っていました。というのも、親の世代がテレビでゲイの方を見ると「気持ち悪い。理解できない」と言っておりいつも不愉快な気分になっていたのです。
 
他人の性的嗜好を私たちがどうこう評価を下すべきではないし、性的嗜好によって人間としての良し悪しを決めるべきではないと思います。それは性別で人生を決めるべきではないという女性問題への関心と共通するところがあり、この企業に興味を持ち見学に行きました。
 

社員さんがこわい…

会社説明をしてくれたのは同年代くらいの女性の方。黒髪ショートカットでキリッとした凛々しい女性でした。

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The Cool
Be Cool
スーパー Cool
という雰囲気の方です。
 
簡単に会社が目指すものや進行している事業の説明をしてくれ、私の経歴ややりたいことを聞かれたのですが
まーーーーーーーーーー興味なさそうなんですねこれが(笑)
 
なにを言っても無表情で「へえ〜」という返事。会話も続かず。
今働いている会社は仕事内容はクソですけど人間関係は最高なので、塩対応に免疫のない私は「おお、これが会社ってやつか!こういう人もいるのか!」と圧倒されました。
完全に萎縮してしまった私は会話を続ける気もなくなり…30分程度でお暇しました。
 

反省してみる。

やりたいと思った会社でもびびって逃げてしまったわたし。
でも会社に行ってもつまらない1日がまた始まる、20代を無駄にしている気がしてなりませんでした。
 
そこで先の企業の面談でなにが問題だったのか考えてみることにしました。
なぜ社員が怖いくらいでびびってしまったのか。
 
それはそんなこと気にならないくらいの熱意を持てていないからだと思います。
そもそもLGBTの人に会ったことないし、彼らがどんな苦労をしているかも知らないし、本当は苦労していない可能性もあるし、苦悩があったとしてもそれに共感できないかもしれない。
LGBTに関わる問題で、なにをどのように変えていきたいか具体的に思いつかない状況では、ちょっとクールな社員がいてちょっと居心地の悪い思いをしたら「あ、もういいです帰ります〜」となってしまうのではないかと思いました。
 
この反省からもう一つ気づいたことですが、女性問題や難民問題を解決したいと思いつつ、なにも現状を知らないことに気づきました。(難民問題は学生時代に少しかじったのですが)
何にも知らない状態のままどのような問題があるかもわからないのに「解決したい!この問題に携わりたい」という思いだけ先行していて、心の底からその問題に関わっていきたいかもわかっていない状況なんだなあと思います。
自分の中では「性別や階級や国籍で判断されることのない世界を作りたい」という思いはぶれないし、そうあるべきだと確信していますが「じゃあ具体的にはどのような現状があるのか・どのようなステップで解決していくのか」が全く実感できていません。
 
反省!
 

現地に飛び込む計画を立てる

これらを踏まえてとりあえず「現地に行きたい!」「リアルを見てみたい!」という思いが強くなりました。それをみた上で今後どうするのか検討してみようと思います。
今考えているのはインドでレイプ被害の現状やアフリカでの女性器切除の実態を見に行きたいと思っています。
そのために、どのような方法でアプローチができるか探っているところです。
 
また、上記プロセスを踏むためにだいぶ時間がかかり日本に長期間いられないことも予想されるのでパソコン1つで生計を立てる方法も模索中です。
様々トライして見たことを記事にする予定ですので、ぜひご覧ください!
 
ではでは今日はここまでです。
さいなら!